お知らせ1

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HPB電子工作を使った観測実験
Lチカで作ったブレッドボードに太陽電池を接続して
日中の温度と光量を観測してみました。

ch1 :温度センサー MCP9701/9701A
ch2 :光量 CDSセンサー
ch3 :光量 太陽電池

HPBで測定した値をパソコンのターミナルでLog採取して
グラフにしてみました。
Logを取る際に、HPBから(カンマ ”、”)区切りでprint
すると、エクセルで読めるCVSファイルになります。

グラフと測定環境です。



HINO PIC BASIC 観測1




HINO PIC BASIC 観測2




HINO PIC BASIC 観測3





どうも太陽電池(ch3黄色)は発電が飽和して、日中は変化が
少ないようです。それに比べ、CDSは変化が大きい。
光量を観測するのであれば、CDSが良いですね。

気温は、室内だったのでエアコンの影響をもろに受けています。
寒くなったら温度を上げて、暑くなったら温度を下げています。
手動で可変しているので、その様子がよく分かります。


DATA Log 作成の全プログラムです。

load
:aa
a=0   # メモリークリア
b=0
c=0
for i=1 to 10
a=a+@30 # ADCの測定結果の取り込み
b=b+@31 # @30から@34まで全5chあります。
c=c+@32
next i
print a ;    # ExcelにCSV形式で渡すためにカンマ区切り。
print ", " ; # TeraTermのLogでPCに保存します。
print b ;
print ", " ;
print c
delay 1000  # タイマー1秒
goto aa
end
eof

HPBでの観測は面白いです。


ヒノエレ・日野エレのTiny BASIC紹介でした。 HPB電子工作
日野エレクトロニクスは電子キットで工作の愉しさを訴求しています。
http://hinoelectronics.com/
日野エレクトロニクス







最近Lチカが流行っているそうです。

HPBでやってみました。
このHPBボードはブレッドボードでも使えます。
温度センサー、明るさセンサーとLEDをつけました。
せっかくなので、100均のLEDもおまけで取り付けて制御です。

HINO PIC BASIC Lチカ1


HINO PIC BASIC Lチカ2


HINO PIC BASIC Lチカ3

どうでしょうか?


ヒノエレ・日野エレのTiny BASIC紹介でした。 HPB電子工作
http://hinoelectronics.com/
日野エレクトロニクス





HINO PIC BASIC  HPB電子工作のヒント

TinyBasic基板どう使っていいのか分からないとか、
プログラミングがよく分からないとかよく聞きます。

このHPBはアナログ電圧を読むポートが5つ。TTL出力が8本あります。
応用すると、センサーの電圧を読んで、リレーとか動かす
ことが出来ます。(必要なセンサーとリレーは別途用意が必要)




プログラムの雰囲気が分かるように、簡単な例題を
いくつか書いてみました。

簡単な例から
(1)画面に Hello World を10回表示させる。
for i=1 to 10
print "Hello World"
next i
end


(2)電圧をポートから10回読んで、画面に出す。
for i=1 to 10
a=@30    #ADC0の値をaに代入
print a    # a の値を画面に表示
next i
end

ADC、 電圧を読み込んだ値が@30に入っている。
@30は5chあるADCの0番目の信号入力端子の電圧。



(3)I/O出力して、リレーを動かす
for i=1 to 10
print i
@40=@40^7  #I/0の7bit目をHighにする=リレーON
delay 800
@40=@40_7  #I/0の7bit目をLowにする=リレーOFF
delay 800
next i
end

I/o出力ポート(8bit) が@40です。
リレーは出力端子の7bit目に取り付け。



(4)CDSを使って実験 暗くなったらリレーをONさせる
:LOOP
print @30
if @30<800 then @40=@40^7
if @30>800 then @40=@40_7
delay 100
goto LOOP
end

電圧@30を呼んで、if文で判断して、 @40に出力。
・・・それを繰り返す。
リレーは出力端子の7bit目に取り付け。


(5)暗くなったらリレーをONさせる。さらに暗くなったら2個目のリレーをONさせる。
b=0
:LOOP
a=@30
print a
if a<500 then b=b^7
if a>500 then b=b_7
if a<800 then b=b^6
if a>800 then b=b_6
@40=b
delay 100
goto LOOP
end
リレーは出力端子の6と7bit目に取り付け。


だいたいやっていることって分かると思います。
BASICなので、arduinoのような変な手続きは不要です。
英語一杯のコンソールを使ったコンパイルも不要です。


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